ツーリング 北海道 4日目 2010-08-06
この日は、天気も快晴となり、世界遺産である知床を走るには絶好の日和となりました。
走ったルートはこのようになっています。
興部を出発してからルート的には海沿いのR238を走ります。
たくさん寝たはずが、疲れが溜まっていたのか、割とすぐに疲れてしまい、
サロマ湖の脇にある、道の駅「愛ランド湧別」で休憩することにしました。
広い道の駅で、まだ早めの時間なので、ほとんど他の人はいませんでした。
すると、前日、ルゴーサで一緒だったスティード(昨日の写真の一番右のスティード)
のお爺さんが道の駅に入ってきたので、こちらから話しかけると、
話が弾み、ちょっと休むつもりが30分くらい話していたと思います。
やはり、スティードはカッコいい。僕がバイクに興味を持つきっかけを作ってくれただけのことはあります。
お爺さんは、旭川にテントを張って、そこを拠点にして走っているそうです。
既に2週間ほど、道内にいるらしく、北海道は10回以上のベテランでした。
また、僕には、ある一箇所を拠点にして走ると言う考えがなかったため、
次回以降はそういう走り方もいいかなと思えました。
そうすれば、目的のスポットへ天気が快晴の日を選んで行けると思うので。
お爺さんに別れを告げて、再び走り出しました。
サロマ湖です。向こう側に薄っすらと陸地っぽいのが見えると思います。
道の駅を出て割とすぐに、第一の目的地である北勝水産に着きました。
ココでの目的は、、、ホタテバーガー！
すごいおいしかったです。値段も手頃だし、もう一個食べておけば良かった…
また、こちらではホタテの丸焼き？と刺身も食べられるので、もう言うことなし。
北勝水産でお腹を満たした後は、網走方面へ向けて走ります。
網走市では、道の駅「流氷街道」でいったん休憩しました。
ここで、昨日教えてもらった、とほ宿「ひとつぶの麦」へ予約電話を入れることに。
「一杯です」と言われるかと思いましたが、大丈夫でしたので一安心。
バイクのところに戻ると、僕と同じ地名ナンバーの方がいらっしゃったので、
思わず話しかけると、僕とは逆で既に知床を通ってきたとのことでした。
知床の向こう側のことを聞いてから再び出発。
R334、知床街道に入ると徐々に景色もそれっぽく感じました。
天気も良いし、海も綺麗です。
この快晴のなか、こんな道を走るのはとても気持ちいいです。
これは車では味わえないバイクの特権だと思えます。
徐々に山道へとなって行きました。街のほうをカメラに収め、知床へ。
知床横断道路の途中に、知床五湖への分岐があるのでそちらへ。
出し惜しみなしで、知床で撮影した写真で一番綺麗なヤツを。
天気に恵まれ、とても綺麗に湖を撮ることができました。
湖面に山並みが綺麗に写っていてとても感動的。
他の湖の写真も。ちなみにどれが第何湖かはわかりません(笑)
途中では野生のシカも見ることもできました。ただ脇見運転注意です(笑
知床五湖では、駐車場が有料となっています。
駐車場に停めて、五湖を巡る道へ入っていきます。
こんな感じの道を入っていくわけですが、天気も良かったですし、
観光客が結構いて、皆さん割と熊避けの鈴を持っている方が多かったです。
知床五湖を後にして、山を登って行きましたが、とても良い景色でした。
次回もまた来たいと思います。
知床を後にしてから、本日の宿を目指して走りましたが、中々に距離があるので
とても疲れました。暑かったというせいもあるでしょうか。
この日泊まった宿は、弟子屈という場所にあり、摩周湖のそばにある、
ひとつぶの麦という宿です。
知床から休憩なしで走ったおかげで、16時にこちらの宿に一番乗りで到着し、
お風呂を先にいただきました。
風呂から上がると、お客さんがもう一人現れ、その方と部屋で話していると、
僕と年の近そうな若い方(28歳だそうです)が到着して、３人でいろいろ話をしました。
部屋は西日が強く、とても暑かったため、みんな外で話をしていました。
徐々にバイカーも集まってきて、この日に集まったバイクは、
ZZR1400、CBR600RR、スズキの750ネイキッド(名前聞いたんですが忘れちゃいました)、
ジェベル、マジェスティ、Vツインマグナでした。
ちなみにZZR乗りの方は女性の方です。すごい。
これに、北大の研究室旅行？で車で来ていた大学生グループや、
車で来たファミリーなど、ものすごくにぎやかになりました。
夕御飯までの間、マジェスティで奥さんといらっしゃったおじさんと話していたのですが、
この方がまたバイクにすごく詳しくて、オジサン曰く、
「見て分かる様な箇所をカスタムしてもしょうがない」とおっしゃっていて、
他のバイクを解体(解体の資格？を持っているようです)した部品を、
マジェスティの内部にたくさん組み込んでカスタムされているそうです。
色々とおじさんに教えてもらうことができました。
夕御飯を済ませた後は、部屋で話しをしていました。
0円マップ見て話したり、ココが良いとか、温泉が良いとか、色々です。
ひとつぶの麦では、夕飯のあとに、飲み会のようなものを開いてくれるので、
食堂に皆で集まって、お酒や搾り立ての牛乳を飲むことが出来ました。おいしかった！
引き続き、バイカー同士の良いスポットの情報交換をしたり、
北大の大学生の方に話かけたりととても楽しい時間を過ごすことができました。
今年の北海道は暑かったみたいで、こんなのは初めてだって北大の方は言ってました。
後は、地元北海道の方なので、これから行く釧路や帯広、函館のおススメを聞いておきました。
結局、この日は日付が変わるころまで飲んでいたので、寝たのはだいぶ遅かったです。
ジェベル乗りのおじさんから、近くにある「コタンの湯」という温泉が綺麗だ、
という話を聞いていたので、スズキ750ネイキッド乗りの若い兄さんと、
早起きして、朝御飯前に温泉に行ってこようと話していたのですが、
お酒も入っていて、寝たのも遅かったので、朝起きれなかったのが残念でした。
次は、釧路根室に向けて走ります。
