CB400SB ツーリング ぐるり東北の旅 20130908

9月の連休を利用して東北方面へロングツーリングに行ってきました!


とりあえず、1週間程の期間で東北を自由にまわって、
温泉や美味しいものを楽しむことを目的にして出発しました。
事前に、旅行情報誌の「まっぷる」に目を通しておきましたので、
ここ行きたいなぁ…とか、これ食べたいなぁ…程度の漠然とした計画(?)は有りました。


1日目は以下のようなルートを走りました。

大きな地図で見る


夜中に出発して、ダラダラと東北を目指せば良いか...なんて思っていました。
ただこの日は、深夜から雨予報だったため、雨が強くなる前に、
なるべく距離を稼いでおきたいなぁというのが本音。
そんなわけで東京を抜けた後、久喜ICから高速道路を利用することにしました。


高速に乗ったはいいのですが、
昼間は普通に仕事でしたので、高速道路が眠くて眠くて...(^_^;)
ライダーの方々はご経験がお有りでしょうが、長距離の高速は単調なので、
身体が疲れていると割とあっさり眠くなります。


結局、郡山ICで降りるまでの区間に、4か所程のSAで休憩を取りました。

大した距離も走ってないのにへばってんなぁという自覚はあるものの、
身体が言うことを聞いてくれず、バイクの横に座ってうなだれていました(笑)

途中、他のSAでは、ちょうど良いベンチがあったので、一時間程度横になりました。
が、しかし、顔面にカナブンがボディープレスしてきて叩き起こされました...(^_^;;;)


会津若松も近くなってくると、SAのそこらで綾瀬はるかを見かけます。
そうです。大河ドラマ「八重の桜」。ポスターそこらじゅうに張ってありました。


空も白みかけてくる頃には、強い雨が降ってきたため、
途中のSAの休憩所で「まっぷる」を眺めながら何処に行くかを決めました。
雨が降っている中、テントを張るのも嫌でしたので、
会津若松にホテルを取って、電車で喜多方ラーメンを食べに行くことに。


ホテルのチェックインまでは間があったので、時間のつぶせそうな温泉も探しました。

ホテル華の湯。結構高そうなホテル...。
駐車場は大きく、バイクでも割と気兼ねなく停められました。


ただ、土砂降りの中を走ってきたこともあり、かなり汚れていましたので、
こんなドロドロの状態でホテルへ入って大丈夫かな...と少し躊躇しちゃいますね(^_^)
日帰り温泉は10時〜でしたが、9時過ぎくらいに行って聞いてみると、
日帰り温泉も快く受け付けて頂けました。1000円です。
温泉はかなり広く、色々な種類のお風呂があるため、お勧めです。
ここでかなりの時間をつぶすことができました。というか温泉で寝てました(笑)


猪苗代湖周辺を走っているときは、温泉で休憩したにもかかわらず、
ものすごい眠気が襲ってくるなど、道中辛かったですが、
なんとかかんとか会津若松まで到着しました。


ホテルにチェックインした後は、さっそく喜多方ラーメンを食べに駅へ向かいました。

電車に乗るため切符を買ったのですが、切符切りのお姉さんに聞くと、
次の電車はSLで、指定席券が必要とのことで、急遽指定席券を買い求めました。
SLが走っていることは知りませんでしたが、良い機会だと思って乗ることにしました。

これが噂のSLです。みんな写真を撮るのに夢中でした。
汽笛の音がびっくりするくらい大きかったです。
会津若松ゆるキャラあかべぇ」もいました(もちろん知らず後から名前調べた(笑))。

SLが引っ張るのは普通の列車。

指定席ですが、ほぼガラガラでした。
展望車両があるとのことで、僕はずっとそちらにいました。

SL乗車記念として、乗務員の方から記念冊子を貰えます。


SLは、会津若松〜新潟までを走行しています。
僕は喜多方で下車してしまいましたが、ちょっともったいなかったかなぁ。
時間があれば、新潟まで行ってみても面白かったかもしれないです。

やっぱり汽笛の鳴る音は、都会を走る電車の警笛よりも重みがあって、
鳴ると結構響いてびっくりしますね。
SLを見送って、喜多方ラーメン食べに行きます。


さて、喜多方に着いてみての第一印象。
人が...全然いない!...今日は休日だけど...
SL内での案内では「花の街 喜多方」と紹介アナウンスが流れていましたが、花どこ?
蔵は有名らしく、重厚感のある蔵がありましたが、街としては寂れた印象を受けました。
一方、ちょっと驚いたのは、外には人はいないのですが、
喜多方ラーメンの有名店には、人がぎっしり。
お店の扉を開けて、外と店内とのギャップに驚きました。
そして本場喜多方ラーメンを食しました。


ラーメンを食べた後は、眠くて眠くて...。
本当は喜多方を歩きたかったのですが、駅へ戻って電車が来るまで1時間程眠りました。


ホテルに帰ってからは程無くして眠りにつきました。