GSX-R750 ファーストインプレッション

GSX-R750納車直後、100kmほど走行した際のインプレッションです。

僕は、スーパースポーツは元よりセパレートタイプのハンドルのバイクも初めてでしたので、正直、跨って走り出すときはドキドキしました(^_^)。



■前傾姿勢
やっぱり一番初めに感じるのは何をおいてもコレ。
初めの内は、身体もピンピンしていますからキツいとは感じませんでした。それよりも単純に前傾姿勢でバイクに乗ることに新鮮さが強かったです。
結局、100km走行すると手首や腰に疲労が溜まってかなり疲れました。距離は全然走っていないのに若干筋肉痛も...(^_^;;)


■ギャップ
一般道は色々なギャップがありますよね。例えばマンホールとか、アスファルトを補修した繋ぎ目であったり。
低速ではこれらのギャップをモロに拾って身体に伝わる感じです。この辺はCBとは乗り味が全然違いました。ボコボコした道を低速で走るのはかなりしんどいなと思いました。
逆に、高速ではギャップが余り気にならなくなります。足回りが硬いセッティングだからこのように感じるんですかね...?


■パワー
慣らし中ですが、力強さは十分に伝わってきます。
トップギアからでも加速はかなり良いです。13000rpm辺りで最高出力ですが、こんなところまで果たして使う機会はあるのだろうか?(^_^;;)
また、下はスカスカなのか?と問われればNoだと僕は感じました。少なくともCBよりは力強く感じましたし、エンストもしていません。発進加速も良いと思います。


■ブレーキ
フロントブレーキがかけにくいなと感じました。
いつもは意識せずともレバーに指がかかり自然とブレーキをかけるのですが、指が上手くレバーにかからず、フロントブレーキが使いにくいなと感じています。
おそらく、腕に体重を掛け過ぎていて、指が上手く動かせない...のではないかと...。


クラッチ
クラッチレバー軽いです。教習所ではXJR1300の鬼の如く重いクラッチでしたので、感動しました(^_^)。軽くて良かった。


■足つき
SSの中ではかなり良い方みたいですね。僕は両足べったり付きます(身長174cm)。
シート高810mmとそこそこ高いですが、全く問題ありません。
ちなみに、YZF-R6とかがきつかったですね(^_^;)。


■取り回し
車両重量190kgと400ccよりも軽い重量のため、取り回しやすいです。


■Uターン
全然できません(笑)。単に僕の技量の問題ですが...(^_^;)
実は、購入店を出て20mぐらいのところでいきなりUターンの必要があって、やってみましたが、曲がり切れませんでしたので、ベタ足ベタ足で切り返しました。
UターンはCBの感覚でやるとたぶんコケますね...。慣れない前傾姿勢で、ハンドル切れ角も小さく、フルロックでタンクに腕がぶつかってしまいますので難しいです。


■排熱関連
水温系があるバイクが始めてなので結構新鮮です。
夏は排熱によりかなり熱くなるらしいですが、この時期でも100℃越えてきます。
それにしても、GSX-Rラジエータコアがものすごくデカくてびっくりしました。


■メータパネル
タコメータがアナログ式で、それ以外がデジタル式。
デジタル式を採用しているため多機能です。ギアポジション、総走行距離、トリップ1、トリップ2、リザーブタンクになってから走った距離、ラップタイマー、時計...などがあります。
ハンドル部のスイッチで表示する項目を切り替える方式になっていますが、時計は別枠にして常時見えるようにして欲しいなぁと思いました。いちいち切り替えるのは面倒。


■S-DMS(Suzuki Drive Mode Selector)
出力特性を切り替えるシステム。
Aモード(通常)とBモード(抑え気味)の2つのモードがあります。基本的には使わないかな...と思いますが、雨の日などにBモードにすることで、ズルっといくことが減ったりする...のかな?



以上がファーストインプレッションになります。

もし何か他に知りたいことがありましたらお気軽にコメントください。



とりあえず、年末のツーリングに向けて、慣らしやら積載を考えるやら準備を進めたいと思います(^_^)